鉄道を眺められる橋は、全国各所に存在する。

神奈川県で一番多くの路線を見ることができる跨線橋は、青木橋だ。

JR(上野東京ライン、湘南新宿ライン、横須賀線、京浜東北線、横浜線)、京急線の6路線が、橋の下を通過していく。
横浜駅からきた東口を出て、線路に沿って歩く。

京急線の神奈川駅が見えて来る。
宿場町の名残を思わせるデザインの駅舎だ。

青木橋は、駅に隣接している。
橋の上にはバス停があり、交通量は多い。
横浜駅側の歩道に立つ。
橋の下は、圧巻の光景だ。

掘割の中に計8本もの線路が並び、遥か先まで続いている。
線路は、駅に向かってややカーブしているのも見える。
駅に向かってスピードを落とす電車、駅を出てスピードを上げていく電車が見られる。

京急の線路は、標準軌なのでJRの線路よりも広いのが分かる。
休日の昼なので、本数はどの路線も控え目だ。

最も頻繁に見かけるのは京浜東北線だった。

逆にあまり走っていないのは、横須賀線と湘南新宿ラインだった。
この方面は、昼下がりは逆光になり、車両が暗く写る傾向にある。
横断歩道を渡り、反対側の歩道にやって来た。

京急線の線路は、神奈川駅の高架に覆われるため、やや見通しがよくない。
その一方で、昼下がりは順光となり、車両が明るく写りやすい。
駅から離れる分、通過する車両の速度はより速い印象を受ける。

また、JRと京急の特急や快特が同時に走ると、京急の方が速く見える。
たまに神奈川駅に停まる普通のみ、JRよりもゆっくり走るのが分かる。
右から、

京急、

横浜線、

京浜東北線、

上野東京ライン、

そして、横須賀線を撮ることができた。
通勤型車両が多い一方、特急はあまり種類がない。

ラッキーなことに、特急踊り子と成田エクスプレスが並走する光景を見ることができた。

神奈川で最も多くの路線が通過する、青木橋を訪れた。
意外にも、ここで電車を眺める人はおらず、地元民も渡るだけだった。
知る人ぞ知る鉄道スポットなのかもしれない。
2026年1月探訪